80年代のF1ブームの立役者にホンダがあったことは言うまでもない。6年連続コンストラクターズチャンプの偉業を達成した「F1のHONDA」の高性能イメージは、製品にも色濃く反映され冴えたホンダの一時代を築いた。信奉者も数多い。
アコード・エアロデッキ。プレリュード顔のセダンにも驚いたが、2ドアのワゴンにも驚いた。商業的にはパッとしなかったが、玄人受けした車。よく残っていてくれた!。
レジェンド・クーペ。欧米では必ずラインナップされるクーペも日本では数が出ない。大型のクーペって優雅でいいと思うのだが。見たことないパーツ満載で溺愛されているホンダ。
アコード・ユーロR。スポーツセダンといえばインプ、ランエボ、ツアラーといきそうなところをユーロRに乗るところはホンダ好きでしょう。プレリュードとは同じ名機H22Aの心臓を持つ兄弟。「一基80万」「世界最高峰の4発」をMTで操る愉悦はホンダ乗りの特権。
「ドライビングは僕自身だ」とセナが語ったBB1プレリュード。信奉者がここにも一人。
2009年にF1参戦から撤退したホンダ。2015年に再び参戦するという。今月にはツインモーターハイブリッドのアコードが発表される。これからどんなホンダが出てくるだろう。
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