時折来店されたノザさんが郷里に帰ることになった。それとなく他のお客様に伝えてはいたが、最後になる金曜の夜は入れ替わり多くの方がお見えになった。事情を知らなかった方も寄せ書きに一筆お願いすると快くお言葉を頂いた。ここはただの酒場(それもかなりいい加減な!)だが、いいお客様に来ていただいているなあ、と思う。ノザさんには郷里でもそのキャラで楽しくガンバってほしい。そしてたまには、ちっぽけな店でいろんな人たちと飲んだことを思い出し、笑ってほしい。それなら、世の中の片隅にこんな店があってもいいかなあ、と思えるのだ。いつかは、わからない。また遊びにきてください。