レトロ扇風機

常連の引っ越し時に古い扇風機の置き土産をもらった。「調子悪いんで火事になったらいやや~」と使わなかったらしい。分解整備しよう。
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今時の中国製と違い、実にガッチリ作ってあって、分解にも一苦労。とにかく細かい部品が多い。
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ギャ~汚い!裏蓋外すとワタボコリがギッシリ。これじゃ火が出るかもな、コワ~。
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徹底的に清掃。内部のホコリもブロワ―で飛ばし、摺動部にグリスを塗布。機能しなかった首振り機構も5㎜ビス留めて難なく復活。
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ファンは樹脂製。当時としては目新しかったのではなかろうか。モーターへの装着は、差し込んでハブで固定ではなくファンに鋳込まれた軸をビスで固定、という今では見ない方式。形と機能から扇風機だが、細かい部分は今とずいぶん違う。ピカールで金属部もピッカピカ。
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カバーは金属製。ワイヤー一つひとつ点付してある。こんな手の込んだことはもうできないだろう。
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グリスが効いてじつによく回る。今年の夏はこいつで昭和の風を浴びよう。季節にゃまだ早いが。
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by match_boxes | 2014-03-31 18:19 | 道具 | Comments(0)

じゅんくんの消防車

「これあげる」とブルースマンから靴の箱渡される。中にはくたびれたブリキの消防車。「オレのところにあってもゴミだからな」。
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梯子まで金属製はなかなか年代物だ。残念ながらフリクションモーターと梯子のロッドが壊れている。う~む直したい。
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とりあえず洗浄。古靴下を手にはめれば細部まで洗える。物はムダにしない。それにしてもじゅんくんて誰?。
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長年の奉公でホコリだらけ。靴下手袋なら細かいところまで手が届く。人間の手って最高の道具だな。
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分解。スカスカだったフリクションはギア抜けしていた。エポキシ接着剤では無理なのでハンダ付けする。
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シャシもホコリなのでタワシでゴシゴシ洗浄。水分はブリキに大敵だが、一回くらい平気だろ。天日でよく乾燥させ、サビ変換剤で防錆処理。
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問題は、破損した梯子の支柱。跳ね上げるバネは強力だし力もかかる部分だ。お菓子の空き缶から切り出したあて板をハンダ付けする。ハンダ付けが上手くゆかず、ネットでコツを勉強してなんとか復活。便利な時代だね。
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気付いたこと。ブリキは各パーツのツメを折り曲げて組み立てられている。分解すると、きっちり折り曲げずひねっただけの留め方をしているところがある。キッチリ折り曲げてないのは手抜きだと思ったが、力のかかる部分は「捻り留め」(勝手に命名)のほうがガッチリ留まる。いろいろ考えられているのだ。
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欠品していたホイルキャップはレジンで複製、塗装。タイヤも自動車用洗浄剤で黒々と。前オーナーの名前はなかなか味わい深いので残しておく。それにしてもじゅんくんて誰だろう?。
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まあ、こんなもんでしょう。梯子がガガガ~と上がる様はなかなかに凛々しい。おもちゃに書かれた名前は、世界で持ち主だけのもの、ということ。この消防車もお気に入りだったから今の時代まで生き残ったのだろう。完璧ではないが、どこかの元オーナーの意気に感じて、活き活きとした姿にしてみた。これでお気に入りがまた一つ。プレゼントしてくれたブルースマンにも感謝。





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by match_boxes | 2014-03-25 11:09 | 頑是無い玩具好き | Comments(0)

オーロラの救世主。
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マセラティはイタリアの高級車だ。スーパーカー世代にはボーラとかメラクがお馴染みだろうが、個人的にはミドシップのスポーツよりGTのギブリ、カムシンのほうが好みである。長距離を早く快適に移動するグランツーリスモ、その信頼性でマセラティの名声を高めたのが3500GTである。1957年から1964年まで生産とあるので、50年も前の車である。高性能かつ豪華なGTが成立する土壌が、欧米には既にあったのである。

30年ほど前、自動車の絶版プラモデルがちょっとしたブームになった頃、バンダイがモノグラムの金型で再販したのを見たのがこの車を知るきっかけだった。その頃はこのモデルを手に入れておらず、遅まきながらオークションで古いモノグラム版を手に入れた。そのモノグラムにしても、今は無きオーロラというメーカーの金型を引き継いだものであった。
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人々が憧れたGTのキットは、とても手強い。1/25というスケールで全開閉。サスペンション周りも絶句せんばかりの細かさだ。50年も前のキットだとしたら、瞬間接着剤もない時代にこれをキチンと組み上げられた人は居たのだろうか?。

マセラティ3500GTの生産が終了した年に私は生まれた。このキットは10歳では作れなかったろうし、20歳でも最後まで組み上げられたか判らない。齢半世紀となったいま、様々なケミカルやディバイスの助けを借りて50年前のモデルを組み上げることができた。半世紀の時を超えてオーロラのキットは私を楽しませてくれたのだ。
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by match_boxes | 2014-03-21 23:30 | いにしえ模型 | Comments(0)

所用により、お休みをいただきます。またのご来店をお待ちしております。
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by match_boxes | 2014-03-19 09:24 | 雑記 | Comments(0)

修理

店で使っているミニコンポが壊れた。いつまでも青春カセットテープじゃ辛いので何とかしたい。

まあ、そんな高い機械じゃないし、CDプレーヤーは消耗品みたいな物だし、と家電量販店に物色しに行く。スピーカはいらないなー、と眺めていると、なぜか皆三万円以上。CDラジカセだと五千円以下がゴロゴロしてるのに、CDレシーバは軒並み三万以上。う~ん、腑に落ちない、納得いかない。なんで二万とかのないの?型落ちでもいーんだからさ。価格帯が偏りすぎてて業界のカルテルを感じて素直に買いたくない。たかが三万されど三万である。

壊れたのはCD再生部なんだから、不良部品だけ交換すればよくね?修理するより新しいの買った方が安い、とよく言うけど本当か?サービスセンターに問い合わせると、部品はまだあるとのこと。機械持ってって出てきた見積もりは一万二千円強。いいセンだしてくるな。壊れたら修理、というのもありだ。道具をまるまる廃棄ってのも好きじゃないんでね。
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by match_boxes | 2014-03-07 08:46 | 道具 | Comments(0)

とりたててスキってワケでもないが、機会があればスキーに行く。山頂から望む銀世界は爽快である。それを眺めるだけでも行く甲斐があるってもんだ。

雪国には普段見かけない物が多くて興味深い。乗り物についてもそうだ。雪上車とか、スノーモビルとか。町中のガソリンスタンドにいる四駆のタンクローリーなんかもイカつくてカッコいい。そんな目で街ゆく車を眺めれば、おお、タクシーも雪国仕様ではないか。
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クラウンコンフォートのタクシーなんか日本中ウジャウジャいるが、スキーキャリア載せたのは雪国だけであろう。よ~し、作ってみよ!。
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手ごろに手に入るトミカの新車を調達。トミカ値上がりしちゃったのね、あ~あ。プラ棒でテキトーにキャリアを付けて、マスキングをする。ちょっと小細工したのだが、それが大間違いってことに気付かなかった。
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雪を降らせる。シーナリーパウダーでやろうと思ったが、このサイズじゃ石ころが載ってるみたいになりそうなんで、ホワイトサフェーサーを使う。ほら、雪が降ってきた❄❄❄。
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スキー板載っけて完成。そのまま載せるヤツはいない、とかビンディングはどーしたとか言わない。遊びなんだから。ホイルはスタッドレスのテッチン仕様でブラックに。それよかワイパーの吹き残しを表現したのだが、向きが逆だった。これじゃ左ハンドル仕様だ。ま、遊びだからい~や。これでまた、お気に入りが一台。
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by match_boxes | 2014-03-01 15:15 | Comments(0)

小箱なバーの毎日
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