アマプラでやってる「水もれ甲介」が面白い、と客が言うから観てみたら やあオモシロい。
学校から帰ってくる時間に再放送やっていたので知ってたが改めて観るととてもおもしろい。
鬼子母神あたりの小さな水道屋の話で戦争遺児だったり兄弟不仲だったり事情があるのだが、ほのぼのとした家族ドラマでほっこりする。役者陣もいい味出していてどの人物も人情味溢れている。当時の雑多で活気のある商店街なんかも映し出されてああ、いい時代だなあとしみじみ観てしまうのである。
そんな劇中の小道具として521ダットラがある。モールがとれていたりして働く車らしい。ちょくちょく画面に出てくるのでどれ、似たようなの作ってみるか、とやってみた次第。
ダットラならベースもダットラだろ、と720のローライダーをいじる。まず車高を上げ、オバフェンをノーマル戻し。キャビンの脇が窄まっていて形が違うのだがそんなの構わない。昔のプラモデルなんて考証甘いのいくらでもあるし、大体似てりゃいいさ。
近頃のドラマときたら殺し、不倫、サイコパス、下克上、とそんなん滅多にあるわけないじゃん、てやつばっか。
もう全く観る気がしない。てかそんなの観てるヒマないけどね。
それにしても521ダットラ、人の良さそうなやさしい顔してていいデザインだなあ。2023.9.8.完成。
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