2009年 05月 08日
再録1999
5/8 眠りが浅い。今日も曇り。西は天気に恵まれなかった。少し肌寒い。トースターがバカで真っ黒こげになる。8:30出発。キーをおカミさんに渡すと、寝起き、という風情ながらもニコやかに送り出してくれる。この家族は感じがよい。コンディニンは町というより広い牧場におまけに町があるカンジ。
昨日距離を稼いだのでのんびり100キロくらいで流す。途中臆病羊たちを追っ払って遊ぶ。ブルックトンという田舎町で休憩。古いダットサンのトラックやボロボロのスタウトがヨボヨボのジイさんの運転でのんびり走り過ぎる。なんかうらやましい。モノっていつまでも使えるんだ。
パースもあと100キロとなると牧場は終わり、森を抜けると車の数が増し、人の住む家が点々と出てくる。街が近い。
やっぱりパースは都会だ。車、店、人の多さが田舎とは段違いだ。とても安心する反面、交通量の多さに緊張する。フリーマントルに行こうと思うが大きなラウンドアバウトで道に迷う。テキトーに走ってなんとか到着。
ウィリアム通りに路駐してヘイのモールを歩く。中華屋に入りよくワカラナイがチョップドライスを頼む。「豚肉のうま煮」みたいの勝手に想像してたらドン、と皿にいろいろ盛られたのが出てきた。「What'sthis?」と思わず聞いてしまう。自分で頼んでおいて聞き返すのもヘンだがそれくらい想像と違う。一緒についてきた酢みたいな醗酵臭のするやつをかけるらしいがキツくてむせてしまい、回りのヤツから変な目で見られる。
TAXIの運ちゃんに教わったウェントワースホテルに泊まる。バストイレは共同だがキレイだ。ベッドもダブルで大の字で寝られる。シャワー浴びたら隣のパブに行こうと思ったらスウェットとパーカー洗い忘れてるのに気づく。また洗濯してたら飲みに行く時間なくなった。残念。乾燥機に2度かけても乾かない。ロープ張って万国旗よろしく、ずらりと干す。アルバニーで買ったメルボルンビター飲んで寝る。