チャリでウナギ食べに行く、と酒の席で盛り上がった話を実行!
連日熱中症に注意と喚起される中、「トシ考えろ!」「死ぬで〜!」との激励多数。サイクリングというにはあまりにも生活感漂うチャリンコで一路川越へ。
実用自転車からハシャいで新幹線みたいなレーサーに挨拶しても無視される。ツアラーとして全く認識されぬままチンタラ川越着。分家筋の氷川様に立ち寄ると、末広がりの八日ということで縁日。良縁祈願ということで女性の姿が多数見られたが、こちらはウナギをめざす。立ち寄ったコンビニで、ストローで鬼ころしのブルースマンに道を説かれる。
鰻屋はまだ開店してないんで、蔵の街ぶらり。小江戸ビールの生飲ませる酒屋に立ち寄り、時の鐘見ながら乾杯。鰻屋戻るとちょうど暖簾出すところで一番乗り。ビール飲みながら、旅の話なんかして焼き上がるのを待つ。空腹も手伝って、ウナギがさらにうまい。
ウナギの後も、街の肉屋で近所のおばちゃんと話しながら、揚げたてのメンチカツ食べる。菓子屋横丁ぶらつき、なじみのオモチャ屋に挨拶し、蓮馨寺のフリマと講談。いろんなものが見られていい日だ。
車と違って、自転車は気ままに街を歩けるのがいい。自転車の速度で、知らない場所を行けば、バイクも車も知らなかった頃を思い出す。つぎはどこに行こうかな。