2014年 03月 21日
いにしえ模型 マセラティ3500GT
30年ほど前、自動車の絶版プラモデルがちょっとしたブームになった頃、バンダイがモノグラムの金型で再販したのを見たのがこの車を知るきっかけだった。その頃はこのモデルを手に入れておらず、遅まきながらオークションで古いモノグラム版を手に入れた。そのモノグラムにしても、今は無きオーロラというメーカーの金型を引き継いだものであった。
マセラティ3500GTの生産が終了した年に私は生まれた。このキットは10歳では作れなかったろうし、20歳でも最後まで組み上げられたか判らない。齢半世紀となったいま、様々なケミカルやディバイスの助けを借りて50年前のモデルを組み上げることができた。半世紀の時を超えてオーロラのキットは私を楽しませてくれたのだ。
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