手に入れたのはスペアボディのドンガラ。スティロール樹脂の1/12スケールと、まんまプラモデルのノリ。こんな壊れやすい素材でオフロードラジコンのボディは無理があったんじゃなかろうか。
「現状」販売のボディはブラックがパー吹きしてある。これはもちろん再塗装する。それより、これを載っけるシャシが要るんだが、当時モンのパーツをオークションで探したら、プレミア付いてて高いのなんの!べつに走らせるわけではないので、その辺にある材料で作ってしまおう!。
現物合わせで檜材のフレーム。カーデザイナー出身の著名なモデラーが見事な1/12の427コブラを作ってたが、シャシが真鍮パイプ組んだだけなのに驚いた。「裏側は見えませんから」という割り切りに感心。完璧目指さなくてもいいのよ。
当時モノのオリジナルタイヤを捜したが、あまりの高値に断念。カタチになりゃいいや、と現行ラジコンパーツの安いヤツで代用。さて、こいつをどう組み付けるか。ホームセンタ―で補強金具見て、コイツを折り曲げればナックルになるんじゃ?と閃く。その穴にビスをナットで締めてタイヤを通し、袋ナットで留めれば転がすこともできる。ヨシヨシ。
補強金具を木ネジ!で留める。ネジ緩めれば転舵もできる。トレッド、ホイルベースに留意し組み付け。お~車らしい。
ドンガラ載っけるとこんなカンジ。ここまで来れば完成したも同然。眺めるだけならこれで十分。