下道ツーリングならカブでもイケると実感。でも荷物が積めないのが残念。旅先の土産とか掘り出し物とかバカスカ積めたらいいのに。
ホンダのフラッグシップツアラー、ゴールドウイング。1800cc水平対向六気筒、エアバッグ、オーディオ…ってクルマですか?。バックギア付いてるのはバイクではない、というヒトもいます。でもカッコいいな、気持ちいいだろな、これ。
ツアラーみたいにトランクがあるといい。踏み台にもなる堅牢なBOXをトランクにする。このサイズの純正ラゲージボックスは二万円もするのだよ!。倉庫にほったらかしでホコリまみれだったんでまずは洗浄。
ホームセンターで汎用のステーを調達、荷台の下から挟む構造とする。BOXはすり抜けしやすいよう縦置き。
後ろのステーはズレ防止のために、荷台のフックに引っ掛けるアイデアを思いついた。が鉄はカタい。穴広げようとしたが100均のヤスリじゃ歯が立たなく断念。
ま、小細工しなくていんじゃね?フツーにビス止め。幅広のワッシャー噛ませて面で固定する。ビスは落下防止のため、必ず頭が上になるように組むのが鉄則。
リアのオーバーハングをカバーするようにステーを延ばす。ステー前側で固定して後ろ側はズレとバタつき防止、ってな感覚。蝶ナットにして工具を使わなくても取り外せるようにした。長いビスは荷掛けフックも兼ねる。
完成。BOXは荷台にぴったり載せるのではなく、五センチほど後方にセット。こうすることで背中側に余裕ができるし、荷台のバーも使えて取り回しやすくなる。郵便屋もずらせてのっけてる。
BOXが出っ張る分、灯火類の視認性が悪くなり危険。特に大型車には存在を見落とされやすいだろう。目立つように高輝度リフレクターを装着。全長が延びたのでサイド後端にも装着する。気分はゴールドウイング。
試走。50キロで走行してもバタつかず意外やしっかりしてる。荷物は放り込むだけでラクラク。缶ビールも二ケース積める。ボックスがエンクロージャーになってエグゾーストが野太く聴こえるのも楽しい。これで小旅行もいけるぞ!。