2016年 05月 25日
ナガサキヤ(改) 高速バス②
リアオーバーハングの延長と、車高を詰めてバランスが良くなりました。
斜め窓を自作なさって保存車輌に近づきましたね。
因みにこの保存車も日野RA900Pと言う国鉄専用形式のようです。
昭和40年代ののりもの図鑑には、必ずと言っていいほどこの車の写真が載っていた記憶が有ります。
車両的には国鉄ハイウエイバスは日野よりふそうの方が多かったようです。
ふそうはボディが富士重工で形状は違いますが。
保存車の方は帝国自動車工業と言うボディメーカーで、ほとんど日野に架装していたようです。
国鉄バス、特に高速路線走るのはやけにカッコいいと思います。旧塗色が秀逸だったのもありますが、車体も低く長くてバスのGTとでも呼びたい風情です。専用設計ということで凄く贅沢なバスだったんでしょうね。
バス模型としてバランスは良くなりましたが、ナガサキヤ急行バスのほのぼのとした味わいは薄れたなぁ。
でもとても楽しい工作でした。よく残っていてくれたな、と思います。