2009年 05月 04日 ( 4 )

再録1999

5/4 7:30起床。キッチンでパン焼いて食べる。客はほとんどおらず、静かな朝だ。宿のおばさんがレストランの用意をしている。なかなか気持ちのいいオープンカフェだ。
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昨日の岬がもう一度みたくて行ってみる。ヤリンガップ岬と言うらしい。しばし魅入る。
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走るとレッドゲートビーチなる看板。寄道してみる。三台くらい車がいて、その一台のレガシーで老夫婦がティーブレイクしている。優雅だなあ。ここも景勝地らしく、海にぽっかり突き出た岩に荒い波がぶつかると「ドン!」という花火みたいな音とともに盛大に水しぶきが上がる。まるで爆発しているみたい。ここでもしばし見とれる。これじゃあアルバーニーなんかに着きやしない。
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今度はハメルンベイなる標識。え〜い、これも行ってやれ!と寄道。キャンプ場みたいなところを抜けるとビーチに出る。海にフィッシングボートが一艘揺れてるのが見えた。あまり期待せずに砂浜に出てガク然となった!強い日差しに照らされた青い海と白い砂浜がずっと遠くの岬までカーブを描いているのだが、ヒトが一人もいない!
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本当に誰もいない!もうウレシくてしょうがない。この景色は、この瞬間は、いったい誰に伝えりゃあいいんだ!なんか、あちこち移動するより、この海をみている方がよくなってくる。そう思いつつ桟橋の下をくぐろうとした時、突然ハエの大群に出くわした!恐るおそる桟橋の裏側覗くとびっしりとハエが貼り付いている!まるで蜂の巣箱。ウ〜ム、大自然は美しいだけじゃあ、ない。
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今日はオーガスタでいいや、とのんびり流す。小さい町だ。そこを抜け海の見える丘を上り下りすると灯台が見えてくる。1896年建造。100年以上もここで明かりを灯してると思うと不思議な気持ち。岬は灯台を頂点にしてインド洋と南太平洋に分岐する。ひと気のない灯台に登り、海と海の波のぶつかり合いを眺める。

日も暮れて岬にはオレひとり。大自然にぽつんと立つ灯台に灯がともる。静かに光を灯す灯台は旅情をそそるいい光景だ。

町に戻りフィッシュ&チップスとビールをテイクアウェイ。東洋人が珍しいのか、おばさんはサービスのつもりかポテトを大量に付けてくれる。スパイスが効いててウマい!がマーガレットリバーなるビールがすんげえマズくてガッカリ。


田舎町の夜は静かだ。車が一台も通らない。雨が降り始める。明日は晴れるだろうか。晴れそうなら岬に朝焼けを見に行こう。
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by match_boxes | 2009-05-04 20:56 | 雑記 | Comments(0)

再録1999

5/2 夜中に強い雨が降り、部屋の明かり取りのビニールトタンに当たる音で目が覚める。起きたら大量の洗濯。乾燥機かけても生乾きの洗濯物をベッドに放り投げて外出。貸し自転車でスワン川のほとりを行く。気持ちよい。本屋でウエスタンオーストラリアの地図を買い、屋外のテーブルでピザを食べながら眺める。エスペランスへ行こうと思う。道のりは往復で約2500キロ。インパシのキップはもう買ってあるから日程の遅れは許されない。一日400キロを走り続けなければならない。ちょっと不安。

宿に戻りレンタカーの予約。一週間借りて一日36$。やけに安い。シリアスアクシデントのインシュアランス+5$して契約。遂に一人でこの国をドライブする。レンタカー屋が近いのでぶらぶら見に行くとヒュンダイやマーチばかり。このデカイ国で小排気量車か...結構キツいかも。ホールデンやファルコンのV8乗りたかったんだけどなア。

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5/3 今日は車借りに行ったりマップツアーにチケット取りに行ったりと忙しい。レンタカー屋でカードが無いことでまたトラブル。現金300$出しゃダイジョブだろうと思ったら支払いは664$!デポジット込みだと言う。信用されてない。わあーったわい!コチトラそこらのワーホリと違うんじゃ!払うから戻ってきたらちゃんと返せよ!日本での仕事聞かれたので無職じゃマズいと思いボトルショップオーナーと記す。現金前にしてデーブ.スペクターみたいなヤツはやっとキーを渡した。


7万キロ走ったマイクラで出発。MT、ノンパワステと日本の営業車よりチープ。でもサンルーフ付きはウレシい。ウインカー出したらワイパーが動き出す。操作系が逆でアセる。
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5号線をスワン川沿いに走りフリーマントルで12号線のごみごみした市街地を抜けメジャーハイウェイに入ると右手にインド洋が見えてくる。「ひゃっほう!」と喜ぶがすぐに樹木に隠れて見えなくなる。制限速度は110キロと上がりマイクラのエンジンもウナリをあげる!ウォッシャー液が出ないのでGSで入れたらモーターそのものが壊れてた。「メンテナンスはパーフェクト」とか言いやがって、あのデーブスペクター!

途中道に迷い海岸線を適当に走ると見事な岬に出た。最初はキレイだなあとしか思わなかったが、規模の大きさ、手つかずの自然の雄大さがスゴいことに気づき、息をのむ。インド洋という初めて見る海でこんな景色が広がっていたなんて!この景色を知りうる人間がまわりに誰ひとりいないことが非常に残念だ。

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約300キロ走りビュッセルトンという街で投宿。キッチンでパン焼いてカップスープ飲んで朝飯のような晩飯。部屋はきれいで静か。やっと理想的な宿に泊まった気がする。

窓を開けるとフクロウの声と、遠くで波の音がする。ああ、こーゆー旅がしたかったんだよなあ、としみじみ思いつつ地図を眺める。明日はアルバーニーまで行ってみよう。
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by match_boxes | 2009-05-04 20:01 | 雑記 | Comments(0)

再録1999

5/1 コネラン空港には自分のほかに誰もいない。パース行きの飛行機が出るまで8時間。売店も閉まっててメシすら喰えない。非常食にと持ってたティムタムはテントでネズミに喰われた。腹減った。一個持ってたツナ缶開けるがハシがない。しょーがないので缶ブタ折り曲げてスプーンにして食べる。全然足りない。パース着は22:20だがこの国に深夜営業の店はない。明日の朝まで何も喰えないってこと!?

ヒマでヒマでヘキエキしてやっと搭乗一番乗り。20:45定刻通りアンセット367便離陸。飲み物聞きにきたのでワインの赤頼むがなぜか白が出てくる。しばらくして機内食の配膳。「やった!メシだ!メシが喰えるぞう!!」と心の中で大声で叫ぶ!

パース着は22:20だがそれを過ぎても飛行中。そうか!西は時差があるのか!実質2時間半ほど乗っていることになる。飛行機の態勢がググッと変わって下降し始めると街の灯りが眼下に広がる。遂にやってきたウエスタンオーストラリア。いよいよパースに到着である。

カウンターで荷物受け取り空港に降り立つ。空港、という言葉は誰が名付けたのだろう。実に風情のある言葉だ。空の港。いいネエ。悪夢のセントラルから再び街へ降り立つとシャバに戻ったような気がする。マイケルマクドナルドが年喰ったらこんなカンジかな?というよーな運ちゃんのタクシーの助手席に乗り込みシティへと向う。安くてキレイな宿知らないか?というムリなこと聞くと何件か教えてくれた。話してるうちにメーターが18.20$から18.50$に上がったが運ちゃんは取らなかった。礼を言って別れる。
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紹介された宿屋はレセプションが閉まっていた。もう23:00だ。ムリもない。ガイドにある24時間ユースにtelすると「OK!駅から3時間です」などとカタコトの日本語で言う。「ジョーダンだろ!」と言うと電話口で笑っている。5分程捜し歩いてチェックイン。キー受け取り部屋に入るときれいなシーツとベッドだ。それだけでとても嬉しくなる。シャバだ、シャバに戻ってきた!シャワーで赤砂にまみれた体を念入りに洗い、爪を切り、綿棒で耳掃除をした。快適な眠りの予感に幸福な気持ちになる。宿は飲屋街に位置し、生バンドの音が容赦なく聴こえてくるが一向に気にならない。むしろ安心する。人間の雑踏を子守唄に、深く深く、眠った。
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by match_boxes | 2009-05-04 14:20 | 雑記 | Comments(0)

ここんとこ深夜営業

金曜日はいろんなヒトがお見えになる。中学の同級生。通りがかった初々しいカップル。連休前で皆、気が漫ろか?尻に根っこが生えた頃、初めてお客さんミニカーに大興奮。かなり喜ばれたご様子。常連いつまでも居て閉店は翌3:00am。深夜営業すぎるだろ!土曜も聖子ちゃんのCDで根っこが生えてしまい深夜営業。連休はサボらせていただきますヨ。
PS:5/5はマッチを休業させていただきます。あしからず。
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by match_boxes | 2009-05-04 14:02 | 日記 | Comments(0)

小箱なバーの毎日